最近の読書

読書の秋ということで、ヒマを見て読書中。
こんな本を読んでみましたリストです。

デセプション・ポイント(上)

デセプション・ポイント(下)

ダ・ヴィンチ・コードや天使と悪魔で大ブーム中のダン・ブラウンの初期作品。
息つくヒマなく読ませるのは変わらず。一気読み確実です。

煉獄のエスクード

煉獄のエスクード(2)

挿し絵のともぞさんのイラストが好きで購入してみました。いつかお仕事お願いしてみたいなぁ・・・なんて思ってみたり。内容は悪魔対教会もの。最近こういう内容のモノが多いなぁと思いつつも、設定などけっこう凝っていて面白いです。まだストーリーは始まったばかりという感じなので、これからが楽しみ。

聖骸布血盟(上)

聖骸布血盟(下)

これもキリスト教もの。キリストが死んだ時に埋葬布として使われた聖骸布をめぐる、過去から現在まで繋がるサスペンス。最後が意外とあっけなくて、もうすこし盛り上がりがほしかったなぁとも思うのだけど、ダン・ブラウンが好きな人だったらそこそこ楽しめるかと思います。

ネクロポリス(上)

ネクロポリス(下)

恩田陸最新作。ヒガンという概念(というか人)を中心にすえた、ファンタジーともミステリーともつかない不思議な世界を舞台にした作品。とにかく世界観、ストーリー共にぐーーっと読ませます。
本の装丁が綺麗なんだな〜、また。装丁マニアにはたまりません。

東京奇譚集

バカ売れしてる村上春樹の新刊。私は村上春樹の短編集が大好きなので、たまりませんでした。


こんな感じかなぁ・・・仕事柄あまり人の作品を批評したり(とくに批判)しないように心がけているのですが、こんかい名前をあげた本はみんなお薦めですよ〜。それにしても、最近の私の読書傾向がよくわかるなぁ・・・海外サスペンスばっかり・・・。