〆切

コゲどんぼさんの日記で〆切についての文章が書かれていましたな。

当たり前だけどもし「同じくらいの能力」の方が2人いて、どちらかを採用しなければならないのなら、〆切を守るか守らないかは重要なファクターですよね。特にブ社はけっこう〆切厳しいので、その辺はシビアにやっています。
それが原因でお仕事をお願いしなくなった方もいますから。

でもやはり会社組織として「商品の発売」をきちんと行うことは重要なのであって、良い作品を作り上げると同じくらい大切な事なんです。原稿が間に合わないから発売できません・・・という言い訳は、業界には通用するかもしれませんが、お客様には通用しませんもの。

まぁ、もちろんわたしが作家さんたちに提示する〆切とほんとにマズイっていう〆切には何日か差があるわけで。そこをコゲどんぼさんのようなテクニックを使って上手く乗り切っていただけるのであれば、全然問題ないのですが。

一番困って、もう絶対原稿頼まない!!!って怒っちゃうパターンって、「連絡がつかなくなる」ってやつですからねぇ。なにせ何か原因があって(具合が悪いとかね)書けないのか、書く気がなくなって書かないのかすらわからないので、対応のしようがないのです。
コゲどんぼさんみたいに自分から連絡してくださる方にはきちんと対応できますから。

もしイラストレーターや漫画家を目指している方がいらっしゃったら、担当さんには「ほうれんそう」を心がけてあげてください。「報告、連絡、相談」ってヤツです。担当さんも頑張れるってなものですよ。